フジロック 2014 @苗場スキー場 7/24〜7/27 その2

だんだん書くのがめんどくさくなってきたが最後まで書くよ。2日目。

【2日目】

2日目はTHE INSPECTOR CLUZOから。

めちゃくちゃ良かった！自分の中で、マーキーに出る2人組に外れナシという法則が出来上がりつつある。2年前のJAPANDROIDとか。観客をステージにあげて踊ったり、とにかくファンサービスが大好きなバンドみたいでした。

朝一で凄まじい熱量のステージを見た後はグリーンに戻ってTHE HEAVY。

結構な人の数。コーラのCMの曲大合唱。

この盛り上がりが今後も続くのかはわからんけど、CD聴いてると良い曲が多いので、是非もっと大きくなってまたきて欲しい。

 

ヘブンまで歩いてOVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUNDを見る。

ずっと見たかったバンドなので見れて良かった。ライブも良かった。3.11のあとに書いた故郷の曲がほんとに良くて泣いてしまった。他にも何曲か泣きそうになるのがあって、ちゃんと追いかけようかなと思ったりした。

あと初めてヘブンでラムチョップを食ったが美味かった。

その後はアトミックカフェで津田大介のトークとか見ながら、大友良英スペシャルバンドまで待つ。が、凄い人の多さで途中で抜けられなさそうだったので、動きやすい場所に移って、あまちゃんのテーマと、大友さんの「あまちゃんと言えばチェ・ゲバラ」のMCだけ聴いて移動。

グリーンで別で来ていた友達と合流して乾杯してから、マーキーでGotchバンドを見る。アルバムが最高に良かったので見に行ったが、ライブもちょうど良い緩さで、決して自分の想像を超えるようなものではなかったけど、十分期待に応えてくれた良いライブやった。

そのままマーキーに残ってST.VINCENT。ライブ中の動作全てをショーとして演じていた。ロボット的な動きでも演奏自体は凄い熱量。ギターめちゃくちゃ上手いしインプロが半端ない。衝撃やった。途中からマーキーの暑さにやられて外に涼みに出たらTHE INSPECTOR CLUZOが公開ラジオのブースにいて歌ってたのでそれを見て、あの風貌と歌のギャップにもう完ぺきに彼らのファンになってしまった。

そのあとは苗場食堂の飯を初めて食べたり、買ってきたとろろ丼の上に座ってズボンべちゃべちゃになったり、damonを聴いてちょっと寝たりして体力回復。

そしていよいよarcade fire。

 

 

本当に本当に最高のライブやった。今までライブを見てこれほどの衝撃を受けたのはjames blakeぶり。ライブの最初から最後まで全てがひとつの作品として完成されてるショー。音楽って芸術なんやなと初めて思い知った。Reflektor中心のセットリストやったと思うけどホンマに名曲の連発。アンコールがさらに凄まじく、生で聴くNormal Personのリフはマジで痺れたし、Here Comes The Night Timeの紙吹雪の瞬間はあの場にいた全員の幸福が爆発したかのような感覚で今思い出しても泣きそうになる。そしてwake up。もちろん大合唱。本当にフジロック行ってよかったと思った。

フジロックの夜は長い。ヘッドライナーが終わったってまだまだライブは続く。arcade fireの余韻を一瞬で吹き飛ばしたのはTHE BLOODY BEETROOTS。初めてこの手のアーティストのライブを生で見たけど、もう問答無用でお前ら叫べ！踊れ！と言わんばかりのライブ。笑

最初から最後まであのテンションでぶっちぎられたらこっちもついていくしかない。めちゃくちゃ楽しかったが、とにかく疲れた。

THE BLOODY BEETROOTS見終わってマーキーから出たらオアシスに置いといた椅子に知らない外国人が完全に酔いつぶれて寝ててめっちゃ笑った。